VIO脱毛をやりすぎた! 失敗談と対処法を紹介

VIO脱毛をやりすぎた! 失敗談と対処法を紹介
VIO脱毛をしてみたいけど、後悔する人もいると聞いて悩んでいる方はいませんか?

確かに、「やりすぎてまだらになった」「ハイジニーナにするつもりはないのに生えてこなくなった」という口コミがあるのは事実です。

デリケートな部位でもあるので、失敗しても誰かに相談しづらく、ますます一歩踏み出せないという方もいるでしょう。

そこで本記事ではVIO脱毛の失敗談とその対処法について解説します。最初に正しい知識を知っておくと失敗するリスクを抑えられるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

VIO脱毛をやりすぎた! よくある失敗談とは?

VIO脱毛をやりすぎた! よくある失敗談とは?
ここではVIO脱毛の失敗談をまとめました。「VIO脱毛をやりすぎた」とあとで後悔したくないのなら、ぜひチェックしてみてください!

医療脱毛で3回施術したら生えてこなくなった

脱毛にはサロン脱毛(光脱毛)と医療脱毛の2つがあります。

まず、サロンで取り扱う光脱毛は抑毛・減毛効果に留まるため、施術後に再度生えてくる可能性があります。

一方で医療脱毛は、毛根を破壊するパワーがあるので効果は永久脱毛です。そのため、一度処理した毛穴から再度毛が生えてくる可能性はほとんどありません。

医療脱毛は照射パワーが高いため、1回の施術でも毛が抜けるのを実感でき、3回施術すれば毛量の減少をはっきり実感できます。人によっては、3回以上脱毛すると毛量が減りすぎてまだらになったり、生えてこなくなったりする場合も。

また、毛量がまだらになったり、生えてこなくなると、希望していたデザインにできなくなることもあります。そのため、もともとの毛量によりますが、Vラインに全照射する回数は状態をみつつ慎重に決めておくといいでしょう

特に毛量が少ない方は、3回照射するとまだらやツルツルになりやすいため注意してください。自分の毛量に合う回数が分からない場合は、看護師やスタッフに相談するのがおすすめです。

個性的なVラインの形にして後悔した

Vラインのデザイン 特徴
ナチュラル 大き目の逆三角形で、もともとの形を整えたデザイン
自然に見えるため、日本人女性にはもっとも人気あり
トライアングル ナチュラルより小さめに逆三角形を整えたスタイル
人に見られても自然に感じる点が魅力
水着や下着からはみ出しにくいため、お洒落の幅が広がる
ハイジニーナ Vラインの毛を全て脱毛したスタイル
海外や芸能人、モデルに人気があるデザイン
ムレやニオイをもっとも軽減できるため、清潔感がある
Iライン Iラインはアルファベットの「I」の形に整えたデザイン
毛を残すデザインの中でももっとも面積が小さい
スクエア 小さな四角形に整えたスタイル
サイドの広がりを抑えているため、
下着や水着から毛がはみ出しにくいデザイン

Vラインのデザインは主に6つあります。もっとも人気があるのは自然な仕上がりになるナチュラルやトライアングルです。

いかにも脱毛をしました感がないため、温泉などで人に見られる機会があっても安心なことが人気の理由です。

逆にIラインやスクエアは海外では人気があるものの、いかにも脱毛をした感があって日本ではあまり人気がありません。しかし、個性的なVラインになるため、自己表現として選択する人もいます。

問題は医療脱毛でIラインやスクエアにした場合、飽きたり、デザインを変えたりしてくなっても難しくなることです。特に医療脱毛では、一度処理した毛穴から再度毛が生えてくる可能性は低いため、デザインの変更ができません。

そのため、若い頃に自己表現で個性的なVラインにしてしまい、改めて変更したいと思った時に後悔する人もいるようです。

先々ハイジニーナにするつもりならどんなスタイルも楽しめますが、もし何も考えていないのなら変更がきくナチュラルやトライアングルなど無難なデザインを選ぶのがおすすめです。

ハイジニーナにしたことで周囲の目が気になるようになった

完全にVラインの毛をなくすハイジニーナも人気のスタイルです。芸能人やモデルにも多いことから、ハイジニーナに憧れている人もいるでしょう。

しかし、完全にツルツルにしてしまうため、温泉や産婦人科など人に見られるシーンでは恥ずかしくなる人もいるようです。

ただ、ハイジニーナはムレやニオイを軽減でき、生理中も清潔に過ごすことが可能です。下着や水着もデザインを気にすることなく選べるので、お洒落の幅も広がります。

最初は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、それ以上にメリットも多くあります。ハイジニーナはいつでもできるので、将来後悔する可能性があるのなら、今は無難なデザインを選んで脱毛をしてみてもよいでしょう。

VIO脱毛をやりすぎた! と思った時の3つの対処法

VIO脱毛をやりすぎた! と思った時の3つの対処法
初めての脱毛だと、何回くらい全照射するべきか判断できずに失敗してしまうこともあるでしょう。

そこでここでは、VIO脱毛をやりすぎたと思った時の対処法を3つご紹介します。対処方法を知ることで安心してVIO脱毛にチャレンジできるので、ぜひ確認してみてください。

クリニック・サロンのスタッフにアドバイスをもらう

VIO脱毛をやりすぎたと感じたら、すぐにクリニックやサロンのスタッフに相談をしましょう。何人もの施術を担当したプロなので、状況を把握し、どうするのが最善か適切なアドバイスをしてもらえます。

対策としてはほとんどの場合、生えてくる量や範囲を確認するため、一時VIO脱毛をお休みするでしょう。そして毛量を確認してからなるべく希望に添うデザインを提案してくれます。

早めに相談すればその分フォローもしてもらえるため「やりすぎた」「イメージと違う」と感じた際はすぐに伝えるようにしましょう。

Vラインの形を変えてみる

VIO脱毛をやりすぎてまだらになったり、生えてこなくなったりしたら当初予定していたデザインを変更するのもおすすめです。

例えば自然な形で整えるスタイルの「ナチュラル」から少し小さめな逆三角形に整える「トライアングル」なら変更しやすいでしょう。

残す範囲を小さくすれば、まだらや生えてこない部位を目立たなくできるため、やりすぎたと感じた際は検討してみてください。

思い切ってハイジニーナにしてみる

VIO脱毛をやりすぎてしまったら、思い切ってハイジニーナにするのも良いでしょう。

ツルツルにすることに抵抗がある方もいるでしょうが、まだらな状態のほうがカッコ悪くひと目も引きます。しかもハイジニーナは芸能人やモデルにも人気で、ほぼ一生VIOのお手入れも不要です。

好きなデザインの水着や下着を自由に着られて、ムレやニオイも軽減できるメリットもあります。

最近では将来のことを考えてVIOをハイジニーナにする介護脱毛も注目を集めています。まだらに生えて恥ずかしいと感じているのなら、ぜひハイジニーナを検討してみましょう。

VIO脱毛後は肌トラブルに注意

VIO脱毛後は肌トラブルに注意
VIOは皮膚が薄くデリケートな部分です。そのため、脱毛による刺激で炎症や乾燥など肌トラブルになる可能性もあります。

肌トラブルのリスクを軽減するためには、施術後の保湿が重要です。保湿をすることで肌のバリア機能を回復させ、肌トラブルになる可能性を軽減させることができます。

敏感肌でも使用できる低刺激のオイルやローションを使って入念な保湿ケアをするようにしましょう。

また、汗をかきやすい部位でもあるので、清潔に保つことも大切です。脱毛後は肌がダメージを受けているので、ゴシゴシこすらず、やさしく洗うようにしましょう。

まとめ

VIO脱毛はやりすぎてしまうと、元通りにすることはできません。特に医療脱毛は1度処理した毛穴から再度毛が生えてくることがない永久脱毛なので、慎重に施術をする必要があります。

毛を残すデザインにしたいのなら全照射するのは2回~3回までにしておきましょう。

自分の毛量に対して何回施術すればよいか分からない場合は、クリニックやサロンのスタッフに相談するのがおすすめです。数多くの施術を担当しているプロなので、希望に合わせてきちんと調節してくれます。

本記事でもVIO脱毛をやりすぎた際の対策を紹介しています。万が一希望と違うスタイルになった場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。